ア カ ハ ラ


スズメ目ヒタキ科(Turdus chrysolans Temminck)

全長約23.5cm
漂鳥または留鳥
日本で繁殖し、冬には南へ移動するものもある。
繁殖期には、本州中部以北の山地の明るい林や北海道の平地の林にすみ、標高2000m以上の高山の林にもいる。地上を歩いてはミミズや昆虫をさがし、桜の実などを食べる。オスはキョロン、キョロン、ツリーというような声でさえずり、夜明け前にはいっせいに鳴く。カラマツ林や明るい落葉樹林の多い場所にたくさんいる。秋冬には平地の林にいて地上でえさをさがし、また庭の木の実を食べる。
マミチャジナイとは、マミチャジナイのオスの頭部には灰色味があり、白い眉斑が明瞭なこと、脇の橙色が本種の方が濃いこと、メスでもマミチャジナイには淡い眉斑があることで見分けられる。




撮影日 2月2日、撮影地 旭町




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